ご挨拶

私どものホームページをご覧頂き有り難うございます。

このホームページは、当初からここを利用する人たちが、作成してきたものです。何度かの改訂を加えてきています。この度もより充実したものとすべく新たな情報を加えリニューアル致しました。

ホームページのデザインも流行があるようです。勿論新たな作成ソフトの登場や作成する利便性の向上もあり、多くの人が容易に作成可能になってきています。自らの情報発信のツールとして、又、情報収集として欠かせないものとなっています。

「地域活動支援センターPCNET」のホームページが、自ら発信する情報サイトとして有効な機能を果たしているでしょうか?ご覧頂いた感想ご意見等を寄せて頂ければ幸いです。今後の活動とホームページ更新の勉強に活かして参る所存でございます。

設立に至った思い、動機、経緯

設立当時は、「小規模作業所」と言う位置づけでした。都道府県、市町村が補助金を出して民間の任意団体が運営する形式がほとんどでした。経営基盤が脆弱であるため何処の作業所も苦しい運営を行っている状況は現在も変わりはありません。

ご多分に漏れず、「精神障害者小規模作業所PCNET」(当時の正式名称)も、当初は、北区のマンションの一室からのスタートです。この場所はその後、COM-ITPCNET-SAPPOROPaKiRaが使用しています。平成15年12月現在地に移転し、平成19年4月「障害者自立支援法」の制定により「地域活動支援センターPCNET」に名称が変更されました。しかし、内容は変化がありません。この北区のマンションは、私が個人的に使用していたもので、ノートパソコンも仕事の関係から20台程度ありましたので、作業環境は整っていたと思います。

何故パソコンか。当時は、パソコンの作業所は珍しいものでしたし、他からの評判も良いとは言えませんでした。世の中は皆パソコンを使用しそれが常識になっていて、使えるようになりたい人は大勢いました。それに、コミュニケーションの手法として大きな役割を果たし、その方法が変化するであろうと考えていましたから、従来のコミュニケーション手法が苦手な人たちにも、新たな手段として活用できると目論んでいしたし、今後もそうなるだろうと思っています。

今後の展望について

今後の「地域活動支援センターPCNET」のあり方は、基本的には設立当初と変わりはありませんが、「トイレマップ」に象徴される地域情報の発信がより強化されるものであると思います。大規模商業地域に隣接しそれなりに住居や行政機関等があります。情報発信には前段の調査・研究が必要ですし、地域とのつながりが求められます。

バーチャルな世界と現実世界との使い分けが可能です。情報機器が、iPadやスマートフォン等進化多様化し、さらに発達しますから、それらにどのように対応していき、使いこなすかが今後の大きな課題となります。今後暫くはIT技術が産業の先端で有る事には変わりはありません。

「地域活動支援センターPCNET」もその中に居る事を認識する必要があります。